かんたん原価計算ツール(Excel版)

材料・部品点数の少ない製品を製作する企業様向けに、Excelで「かんたん原価計算ツール」を作成しました。材料の払出記録や作業日報を作成していなくても、原価計算を行うことができます!                「かんたん原価計算ツール」は、見積原価計算ツールとしてもお使いいただけます!

「かんたん原価計算ツール」は、伊藤会計事務所と月次顧問契約を締結していただいた企業様に、無償で提供いたします(労務費・製造経費等の時間当たり単価(レート)の設定などの初期設定や、運用方法のご説明も含みます)。                                                         ※本ページの下部に、「製造企業様向けの顧問契約のご案内」を記載してあります

かんたん原価計算ツールについて

「かんたん原価計算ツール」は、「製品1個当たりの販売価格・標準原価」×「販売数量」により、売上原価及び売上総利益の計算を行います。

※「かんたん原価計算ツール」の概要(シート構成、データの流れなど)につきましては、こちらのPDFファイルをご覧ください。

かんたん原価計算ツールの運用方法・サンプルイメージ

ステップ1:労務費・機械経費・製造経費のレート設定                                                                    ①労務費・機械経費・製造経費の1時間当たり(または1分当たり)のレートを設定します            ※レート計算表のサンプル(製造経費のレートは、直接作業工数を基準としています)                                         

ステップ2:製品単価マスターの登録                                    ①製品別に、製品1個当たりの販売価格、材料費、作業工数、機械稼働工数を登録します            「製品単価マスター」は、見積原価表としてお使いいただけます。                       また、製品別の売上総利益(粗利)や営業利益の概算値を確認することができます。                ※製品単価マスターのサンプル(販管費は、製品別の売上原価×販管費レートで計算しています)

ステップ3:販売数量の入力(毎月)・原価表の自動作成                                        ①毎月の販売数量、生産数量を入力します                                  ②原価表が自動で作成されます(「製品1個当たりの販売価格・製造原価」×「販売数量」)                ③製品別の売上高・売上原価・売上総利益を確認します                            ※原価表(累計)のサンプル(販管費は、製品別の売上原価×販管費レートで計算しています)

ステップ4:原価表のチェック・製品単価マスターの見直し(その都度)                                       ①原価表(累計)の合計金額と、製造原価報告書の金額を比較します。                     ②原価表と製造原価報告書の金額の差異が大きい場合は、製品単価の見直しを行います

製造企業様向けの顧問契約のご案内

伊藤会計事務所は、会計・税務相談及び決算・税務申告業務に加えて、原価計算等に関する次の業務を行っています。                                                      ①「見積原価計算ツール」のご提供(労務費・製造経費等の時間単価(レート)の設定・見直し及び運用方法のご説明を含みます)                                                     ②「かんたん原価計算ツール」のご提供(初期設定及び運用方法のご説明を含みます)                 ③資金繰り計画表のご提供(運用方法のご説明を含みます)                             ※レートの設定・見直しにつきましては、経営者様との面談及び工場の視察等を行った上で、企業様の実情に合った計算方法を提案させていただきます